“服を通して考えを表現する” 立教大学服飾デザイン研究会によるファッションショー「tourist」が開催

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7月10日(土)、立教大学服飾デザイン研究会 (Fashion Design Lab)によるファッションショー「tourist」が開催された。

 

立教大学服飾デザイン研究会 は、50年以上の歴史を持つ立教大学公認の団体で、テーマに基づいたファッションショーを主催している。服のデザイン・縫製といった制作から、モデルの管理、広報・渉外活動、当日の演出など、ショーに関するすべての活動を行っています。

 

今回は立教大学服飾デザイン研究会の皆さんに事前にショーにかける想いについて伺い、実際にショーへ足を運んで感じた空気やその熱意をレポートしていきます。

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「全てを内製化していることで、自分たちの持つイメージを思ったまま表現できる」と話すのは、代表の関根さん。

 

自身は、デザイナーである両親の影響を受け高校時代から服に対して強い関心を持つようになったという。今は代表として、週に1度のミーティングや、メンバー管理、ショーの会場管理をこなしている。

 

 

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前回のショーの様子。モデルは2回のウォーキング練習・リハーサルを経て当日を迎える。

 

今回のショーのテーマは「旅」。

 

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フライヤーも「旅」を連想するチケットのデザイン。

 

 

「これまでは抽象的なショーが多かったので、より身近で具体性・実体性があるものをやってみたいと思った。旅という、個々がイメージをすでに持っているものを扱う点は難しいが、デザイナーが持つ旅に対するイメージ・世界観をお客様にも理解しやすいようなショーになっていると思う。」(関根さん)

 

旅から連想する世界中の文化や多種多様なイメージを反映させた服。そして服に合わせて1体1体変化する音や演出で構成されているショーは、3回開催される。各回内容は変わらず、ショーの後にデザイナーとの交流・フィードバックの機会が設けられている。

 

 

 

「tourist」  ~『旅』を感じる、体感する空間~

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しんと静まり返った空間の中心には、無地の布にくるまれた塔がそびえたち、辺りを粛清していた。

張りつめた空気を破るように、塔を囲んで展開されていく色の移り変わりに誰もが目を奪われ、時の流れを忘れさせてしまうショー。

”旅”をテーマにデザイナーの個性や多彩で敏感な感性が反映された洋服たち。抽象的にではなく、「服」という実態にきちんと「想い」が載せられ、パンフレットの言葉と見比べつつ見ていくと、なるほどと感心する気持ちが止まらない。

凛としたモデルに着せられることで呼吸をしているような、空気を一新させていくランウェイは観客との距離が非常に近く、まるでデザイナーの息遣いが聞こえてくるようであった。

 

ショーの最後には観客がそれぞれの服を見て回る時間が用意されており、じっくりと服の精巧さや美しさを味わうことが出来た。

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抽象的であること、また感覚的であることのほうが「芸術」として扱われやすいのかもしれない。それでも、想いを具現化する苦労を乗り越え、より観客に訴えかける試みによって美しい色彩の溢れたショーであった。

 

Fashionshow「tourist」


人々はなぜ「旅」をするのか。
「旅」の意義は何であろうか。

壮大な景色・景観を眺めるため、
異なる文化を肌で感じるため、
様々な人と出会い楽しむため、
苦労して達成感や忍耐力を得るため...

「旅」をする理由は数あれど、
身を置く環境を変化させることで、人は変化する。

様々な価値観、文化に触れ、世界を広げることで、
新しい自分に出会うことができる。

旅のワクワク感や楽しさ、世界の多様さ、多彩さ。

私たちはそれらをファッションショーで表現する


2015.7.11(Sat)/予約制

1st. Open 14:30 / Start 15:00
2nd. Open 16:30 / Start 17:00
3rd. Open 18:30 / Start 19:00

@Rikkyo Univ. Williams Hall 4F Studio

予約はこちらから。 

HP:http://rikkyo-fdl.com/

Twitter:@FDL_fashionshow

 

 

 

 

 

 

 

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